平成１６年３月１６日 第二回 「隊長孤独のスキー合宿訓練」 二日目。。 天候は最悪と、きたもんだ。 全く憑いている。 こんなに憑いている自分が怖いッ・・。 （ゾクッ） でッ、その二日目、 今日はチセヌプリにでも登るかぁ〜 と、言うことで９時にリフトに乗って リフトの終点へ。 そこでシールを付けていざ出発。 気温が低く、新雪を楽しめるかな〜 と、思ったのも束の間。 雪の表面が一度融けて更に固まった、 サン（ｏｒ　ｗｉｎｄ）クラスト状態。 スキーとしては最悪の雪。 こりゃ滑れんなぁ〜 と思いながら登る。 夕べ「雪秩父」の食堂で一緒になった 老夫婦も今日は登ると言っていたが、 大丈夫なのだろうか？ チセの五合目あたりから上は ガスで見えない。
	五合目からガスっていたチセだが、 その中は、猛烈な風と雪。 地吹雪とガスと降雪で視界は５ｍも無い。 えらい時に登ってしまった。 あげくに山頂直下の急斜面は、 バリバリのアイスバーンと、きたもんだ。 とにかく超、過激ッ！ 全身がしびれてきた。 息も出来ない風というのも久しぶりだなッ ま、取りあえずは着いたが、 杭が見えない。 今日は、探すのも辛いので 諦める。
	山頂で記念撮影。。 それでも真冬ではないので、楽勝。 どうやって滑っていくのか不安な隊長ッ 取りあえず視界がゼロ。 雲の上を滑っている気分。 そういうのって分かるかなぁ〜 何かふわふわとして そうねぇ、実態の無い気分 まッ、取りあえず、サンクラストの 滑りにくい雪とアイスバーンと 視界の効かない最低のスキーを 強いられて、超ッムカッつきながら 這々の体で下山した。 「本当にイヤになっちゃうぅー。」 しまった釜っちゃったッ。 気になっていた夕べの老夫婦であるが、 滑走途中に五合目で発見。 下に着いてから振り返ると、 五合目からスキーで 下山を始めていた。 正解である。
	平成１６年３月２０日 今日は、晴れたッ！。 しかし、気温が低い。 零下である。 先週の隊長孤独なスキー合宿訓練では お目に掛かれなかった山頂の杭。。 今日は天気が良く拝むことが出来たので 撮影したので掲載しておく。 もう少しすれば、雪もザクザクになり 最高のスキーが出来る。 春は確実に近づいて来ている。 雪の状態が日々変化する。 今日、３月２０日も、九合目から山頂までは アイスバーンだったが、リフト付近では 水気を含んだ腐った雪だった。 ワックスの調整に苦慮する。